日本顎咬合学会学術大会が国際フォーラムにて盛況に開催、米国歯周病学会会長の特別講演も
[2015.06.30]
第33回日本顎咬合学会学術大会・総会が6月27日・28日の二日間、「新・咬合学 ―機能を表現する。機能を捉える。機能を発信する。―」をメインテーマに、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。開会式のあいさつに立った渡辺隆史大会長(日本顎咬合学会理事長)は、「本大会をもって3年間にわたる会長職を退任するが、会員諸氏の協力に心より感謝申し上げる。医療が進歩する中ではスキルを身につけるだけでなく常に科学的な根拠が求められる。本会の学術大会は幅広い内容を網羅することが大きな特徴である。参加者に必要なテーマが見つかり、患者さんの健康への寄与につながることを期待する」と述べた。大会プログラムは、開会式に続いて行われたアメリカ歯周病学会会長の特別講演に始まり、公開フォーラム、シンポジウム、各種講演、テーブルクリニックなどが二日間にわたって行われ、多数の歯科関係者が来場した。
2015年6月30日 歯科 News & Topics | DENTAL VISIONより