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働く女性の多くが悩んでいる「口のネバつき・渇き」原因は何?

[2015.01.19]

最近、テレビや雑誌などでも目にすることの多い「ドライマウス」。
別名を「口腔乾燥症」ともいい、唾液の分泌低下によって口のネバつきやパサつきが慢性的に続くのが特徴です。
花王「ピュオーラ」が、20~60代の働く女性を対象に行った「職場でのオーラルケアに関するアンケート」によると、働く女性の多くが職場での口のネバつき・パサつきを感じているという結果が出ました。これは一体、何が原因なのでしょうか。
(※2014年12月26日~28日実施/インターネット調査/調査対象者:20~69歳有職女性2326人)
働く女性の多くが悩んでいる「口のネバつき・渇き」 原因は何?

○残業が多い人ほど実感している!?

アンケートでは、回答者の実に半数以上となる55%の人が仕事中に口がネバついたり、パサつきを感じると答えており、特に30代の働く女性では、7割近くの人が実感しているとのこと。
また仕事環境との関係性に関して、調査では次のようなことがわかりました。
・勤務時間が長い人ほど、口のネバつき・パサつきを感じることが多くなる傾向にあり、1週間に約20時間以上残業をしている人の66%が「感じている」と回答。
・仕事でストレスを感じる人ほど、口のネバつき・パサつきを感じる傾向にあり、ストレスを「よく感じる」という人の66%が「感じている」と回答。
・公務員や事務系の会社員に口のネバつき・パサつきを感じる人が多く、約6割の方が「感じている」と回答。

○口腔内の渇きは「口臭の原因」にも!

口のネバつき・パサつきを感じた場合の対処方法としては、「水や飲みものを飲む」という人が78%。また、「歯を磨く」と答えた人は39%でした。
ドライマウスに代表される口腔内の乾きへの対処法としては、こまめな水分補給が重要ですが、アンケートの結果からも口のネバつき・パサつきを感じた際には、同様の対処をしている人が多いことがわかりました。
また、口腔内の乾きによる「口臭」を予防する意味でも、オーラルケアは大切です。本来ならば唾液で流されるはずの口内菌が増殖すると、虫歯につながることもあります。

○ストレスで唾液の分泌が低下する?

オフィスでは、長時間の勤務や人間関係での緊張など、口の健康にダメージを与える要因がたくさん潜んでいます。花王の最新オーラルケア研究では、ストレスや疲れ・加齢による唾液の分泌低下も明らかになっているそうです。
口内の健康には日頃のケアやこまめな水分補給が大切ですが、症状が改善しない場合や長引く場合は、歯科や口腔外科などの専門医を受診しましょう。

2015年1月19日 Mocosuku Womanより

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