無痛治療のご案内
無痛治療とは
当医院では、麻酔の注射の痛みをなくすために最善の方法を選択しています。
表面麻酔
麻酔の注射をする時にチクッとする痛みがありますが、これを防ぐために当院では必ず、表面麻酔を行っております。
コンピュータ制御された最新式電動注射器の使用
麻酔開始時は出来るだけ弱く、そして緩やかに上がっていくという身体に優しい方法です。
細い麻酔の針の使用
従来の手動の注射器で細い針を使用すると、ある程度の力を加えないと麻酔液が出ません。力を加えるとどうしても痛みが出てしまいます。
しかしこの電動注射器の使用により、より細い注射針の使用が可能になりました。
当院では一番細い針を使用しています。近い将来、より細い針が開発されるとのことなのでより痛みのない処置が可能になると思います。
貼るタイプの麻酔
歯石除去や簡単な虫歯治療であれば、注射のタイプではなく、貼付するタイプの麻酔を使用しています。5分から10分、貼付すると30分以上、麻酔の効果が持続します。
痛みの出にくい、音の小さいドリルの使用
歯を削る時の「キーン」という音はどうしても、耐えられない不快な音ですが、これをなくすために当院では、「シロナ」というドイツ製のドリルを用いております。これはドリルの中の構造が従来のものとは全く異なり、回転数をより小さくしています。
振動式注射器の使用
どうしても、手動麻酔を行う場合は振動式注射器を使用します。Vibra Ject (バイブラジェクト)は、注射器に振動を与えて、針を刺すときや麻酔液を注入するときの痛みを少なくします。
ゲートコントロールと言う痛みの理論を根拠として開発された優れものです。