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小児がん研究で全国組織 医療機関の連携強化図る

[2015.06.20]

年間2千~2500人が発症する小児がんの研究・治療に国内の医療機関が一体となって取り組む目的で、NPO法人「日本小児がん研究グループ」が設立された。これまで病名や地域ごとに分かれていた研究団体を一つにまとめ、連携を強化する。水谷修紀理事長(東京医科歯科大名誉教授)らが20日、名古屋市で記者会見して発表した。発表によると、日本小児がん研究グループには約160の大学病院や小児病院が参加。小児がんには白血病や脳腫瘍、神経芽腫などさまざまな種類があり、共同でがん細胞の検体を保管したり、検査体制などのインフラを共有したりして、効率的な治療を目指す。

2015年06月20日 時事通信

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